Twitterを利用したいろんなサービスが登場しているけれど、twitternotesは僕みたいな不精者にとってはとても好都合なサービスかも。

Twitterには人とのやり取りや個人の行動記録、思いつきのメモなどなんでもついつい書き込んでしまう。インタフェイスがシンプルだし、クライアントを起動しておけば、コンピュータ上の仕事とほとんど地続きで使えてしまうせいなんだろう。でも、せっかくのメモがたまってもその再利用は現状では結構面倒くさい。そこにこのtwitternotesの目のつけ所はあったんだろう。

Twitterでの発言にプレフィクスとして「+」をつけておいた発言だけを抽出し、それにtwitternotesのサイトでタグ付け編集やテキストの内容を編集出来たりもする。発言の段階でもアステリスクを付けた単語がタグになる。それだけのことといえば、それだけのことだけれど、Webにタグのつけられたメモが蓄積できることの効用は大きいんじゃないかしら。

ついでながら、サービスを利用するに当たって、Twitterでのユーザ名とパスワードを登録する以外に余計な個人情報を書き込む必要がないというのも簡便でいい*1

twitternoteの編集画面

ちょっと狭いけど編集画面

タグの編集もOK

タグの編集もOK

タグを利用すれば通常のメモ、アイディアのメモ、ブックマーク、行動の記録なんかが簡単に分離できる。連想クイズ脳な僕のメモの内容はいつも発散しがちなのだけれど、これなら思いつきの収束はずっと図りやすくなる。

現在のところ、Twitterでの発言に書き込んだURIがnotesではリンクとして反映されないこと、それぞれの発言の発言日時が記録されていないことあたりはちょっと不便かなぁというところ。日時の記録を残すとか、元発言へのリンクが自動的に設定されるとかされると利便は向上しそう。あと、他人様の発言を取り込む方便もあるといいかなぁ。あ、それからnotesを他人と共有できるとさらに○。

英語でリクエストを書くのはちょっと僕の手にはあまるので英語に堪能な方が利用してそういうリクエストしといてくださると助かるんですけどぉ(^_^;

とにかく、入力段階の手間がなくて、タグにさえ留意していれば、自然にWeb上にメモが整理されてしまうというのはラクチンでいい。タグで整理されたメモは雑然としたメモよりもさっと一日の自分の行動と思考を振り返るのにはずっと便利だ。


実用性を持ちはじめたTwitter

Twitterって、単なる井戸端会議として利用していても楽しいのだけれど、こういうサービスが充実してくると、実用的なものとして捉え直す動きも出てくるんだろうな。

すでに企業が宣伝や広報に用いる例*2も出てきている。でも、そういう利用じゃなくて、個人の情報活用ツールとしての実用性も徐々に出てきているといえるんじゃないかしら。

Twitterの発言と発言閲覧のクライアントソフトってすごく簡便なインタフェイスを備えている*3。あるいは、PCだけでなく携帯からもアクセスできる。加えてTwitterには、他にもTodo管理のためのサービスがあったりする。あるいは新聞・出版社サイトやGoogleNewsの情報配信サービスもある。そういうのをうまく組み合わせて使うと、個人向けの情報管理ツールとしてかなり使いでがありそうな気がしてきたぞ。

発言は通常だれからも閲覧可能な状態になっちゃうけれど、設定しだいで自分と自分のフォロワーにしか閲覧出来ないようにもできる。だから、フォロワーを一切作らなければ、情報をオープンにしない形での利用も可能だし、一定のグループ内だけでこうしたサービス類を利用した情報交換も可能になる。クローズドなグループ用のTwitter類似サービスはすでに出てきているのだけれど、でもこうした併用できるサービスがないもんなぁ。

あとはTwitter自体がもうちょっと安定してくれれば、こういう外部のサービスを併用した利用って増えてくること間違いなし。Twitterなんて何の役にも立たないといった議論は早晩消え去るだろう。

【2007.09.24.追記】 はてブのコメントを見ていて説明不足に気づいた。上の説明だとTwitternoteへの書き込みにTwitterへの投稿が必要みたいに読めてしまう。でも、Twitternoteに直接書き込むことだってできる。だから、公開できるメモとプライベイトなメモとを、比較的手間なしに混在できるわけ。したがって、Twitter検索で代用できないところまで応用範囲は広がっているといっていい。





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  • 注1 もちろん、そのへん、どこまでサービス提供者を信じていいのかは各人で判断しなきゃいけないわけだけど。
  • 注2 リンク先の技術評論社自身、Twitterを利用して情報をユーザに発信している。また記事で紹介されている以外にもSkypejapanその他、ネット関連企業も結構早い時期から利用し始めているみたい。ちゃんと調べてないけど、もっといろいろあるんじゃないかしら。
  • 注3 Twitterのウェブページだってそのへんは変わりない。でもウェブページにはない、発言通知機能なんかがクライアントにはある。