04 February 2009

パリの本屋さん ジュウドゥポウム著

パリの本屋さんパリの本屋さん
ジュウドゥポゥム

ジュウドゥポゥム 2008-04


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ジュウ・ドゥ・ポウム著の本は、パリやスウェーデンの個人宅の部屋の写真コレクション『パリのアパルトマン』『スウェーデンのキッチン』など、ライフスタイルを写真で見せてしまう本をたくさんだしている著者(著者というよりエージェント)。

ジュウ・ドゥ・ポウムHP
http://www.paumes.com/

「旅行に行かないけれど行った気分を味わいたいからガイドブックを読む」という、空想旅行はよくすることだと思う。
では、「住んでないけれど住んだ気分で散歩や行きつけの場所をつくって、現地ライフを楽しむ」という方法だってあるはず!

村上香住子の『巴里ノート 今のパリをみつめつづけて』では文章からわき立つスノッブライフが香ってきたけれど、ジュウドゥポウムでは、写真も編集もおしゃれでナチュラルな落ち着きがあって、安心して眺められる。

この『パリの本屋さん』は、パリの小さな本屋さんからポンピドゥー・センターまでなんでもある。
映画専門の小さなお店。美術館付属のミュージアムショップなのに2万冊の蔵書のあるショップ。
店構えも書架も凝っていて、全部巡りたくなるみたい。
(神保町のお散歩も楽しいもんねえ・・・)


パリと言えば、の文学カフェだって載っている。
ショップや図書館の合間のページには、パリ在住の建築家や編集者の本棚拝見コーナーもあって、どこの本屋に行こうと圧倒されているなかで、箸休めにもなる。

職場のセンパイは数年前、新婚旅行でパリに行き、古本屋めぐりをしたという。そういうの、いいですねえ。
でも本格的に旅行しなくたって、部屋でカフェオレを作ってページを眺めていれば、簡単にトリップできちゃう。
行きたいなあと本気になって考える人には住所までちゃんと載っているのだから、次の長期休暇にだって使える。

お勧め度☆☆
私が行ってみたいのは、子ども本の専門店「Chantelivre」。日本でいえば教文館のナルニア国といったところか。
日本版のすてきな本屋さん特集は雑誌MOEの特集でたまに入っています。
あら! それが本になったのが↓こちらでした。(この本も早く見なきゃ!)

絵本好きが集まる絵本屋さん100 (MOE BOOKS)絵本好きが集まる絵本屋さん100 (MOE BOOKS)
MOE編集部

白泉社 2008-12


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図書館の利用者でこういう、海外のライフスタイル込みの小洒落た写真を借りる方が何人かいる。(それで出会えた本なのだが) 雑貨屋さんの小物の延長の本屋さん、という「恵文堂」なども人気だという。

本も一冊一冊では特別に興味があるもの個々を選んでいくだけしか出会えないけれど、コレクションにしてしまうと、その全体が特色ある世界を彩っていき、世界観のファンがつく。
よく借りられている著者は小説に限らず、料理なら枝元ほなみ、ウーウェン、など、ライフスタイルに広がっているのは栗原はるみ、雑貨からライフへと広がっているのが雅姫、などこの人の本は定番読者がいるんだよねという著者が、分野に限らずスタイルで勝負しているみたい。(小林カツ代は「料理なら任せて! 」の方なのだけれど、ライフスタイルという側面はなし)

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