2010.02.05. 小学校通り

2010.02.05. 小学校通り

2月5日、数ある懸案事項のうちの一つ、都バスの無料路線案内図を見てもGoogleMapsで見ても、都バス「小学校通り」周辺に小学校が確認できない謎、そいつを解明すべく「小学校通り」の探索へと出かけた。結論としては、まったく謎は解けなかったというテイタラク。


葛西駅からの都バスを乗り間違えるという、鼻からの失敗、同じ一之江駅前ゆきであっても経路が複数あるのを勘違いして別の路線で一之江駅へ。そこから逆に葛西駅前ゆきに乗り換えて小学校通りへ向かうことになった。

しかしまぁ、何というか田舎だなぁ、この界隈。かなりの距離、乗客は僕一人、ノンストップでバスは進む。途中から化粧のむやみに濃い、世にいうギャル系の2人とおばちゃんが若干名乗り込んで来たくらいで、車内は実に閑散としている。周囲の光景、これがまたなかなか23区内とは思えないもの。川沿いの狭い通りを危うく通り抜けるという感じで、人通りが多ければ、まず年に数回人身事故の発生は避けがたいような具合。

で、小学校通りに到着したわけだが……。



下車はしたものの、周囲にヒトの気配がない。やって来し方を眺めても、

2010.02.05.

行く末を眺めても、小学校らしきものどころか、

2010.02.05.

通学路の存在を伺わせるものさえない。横断歩道の標識も一般的な大人マークのヤツだけだ。これだけ狭い通り、少なくとも朝夕くらいは車の通行量が多いだろうに、「通学路」関連の「子どもの飛び出し注意!」みたいな看板も一切ない。ヒトに停留所名の由来を尋ねようにも歩行者がいない。店もまともに営業している気配のあるところがない。おまけに何だか腹の調子まで悪くなってきた(^_^;

結局周囲に見当たったものといえば……。

2010.02.05.

この名前のはっきりしない社*1と、

2010.02.05.

この保育所。バス停の名前の由来になって良さそうなものはそれくらい。

社のほう、このくらいのものなら、由緒来歴を記した掲示があってよさそうなものだけれど、僕の見落としかしら、それらしきものがなかった。保育所周辺にも「子どもの飛び出し注意!」的な標識看板類はなかった。うーん、ひょっとすると朝夕も、この通りの車両通行量は少なかったりするんだろうか。


腹の調子が芳しからず、時間をかけた探査は行っていないから、いろいろ見落としはありそう。機を見てまた、というところかなぁ。調べる方途はいろいろありそうだけれど、歩きながら調べるという快楽ってのもあるもんね。

南東の方角に結構離れて区立東葛西小学校、環七を挟んで反対側に区立第四葛西小学校がないわけではないのだけれど、そのほぼ中間地点にあって、それら2つの小学校のおけげでついた停留所名とは、ちょっと思いにくい。

ただいくつか考えられることを以下に並べて置くべし。

  1. 元は近くに小学校があった名残ではないか
  2. どこかで本来の小学校通りと交差するポイントがあるのではないか

1.は、近年の界隈の人口増加からすると考えにくいのだけれど、増加前に減少が続いてた、みたいなことだってあるかもしれない。これは調べておくべし。2.は、都バスには変な停留所名のつけ方がなされることがあるゆえの推理。たとえば、明治通り沿いの路線に「明治通り」 などという名称のバス停があったりする。一体このポイントがいかなる意味で明治通りを代表し得るのかがよくわからない。もともとは明治通りと交差する路線のバス停だったんぢゃないか、と勝手に想像しているんだけれど。

実際のところどうなんだろう?

バスストップの消息
Amazon bookmark with Amab.jp on 10.02.07
新潮社 (1995-12)

闇の濃淡がつくる夜景の彼方で、遠雷のように終バスのクラクションが響く。僕のバス停としての一日が終わる。木々の葉音、水槽の底をはうエイの姿で市道を泳いでゆく新聞。それは誰かの捨てたきょうの記憶。―ある夜、バス停はバスに乗った。彼が見たものは何、行き着く場所は何処。第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。

小学校通りも、どこかからバスに乗ってやって来たバス停だったりして(^_^;

  • 注1 地図によれば、「八雲神社」というみたいなんだけど。