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堺東から三国ヶ丘への道すがら。下に見えるのは南海電鉄高野線。

金網も取り込んで生きていたものの姿を想像する。柳か桜の類か、やっぱり柳かな、そこいらへん、何かの知識があればちゃんと特定できるんだろうけれど、僕にはどうも覚束ない。漠然と揺らぐイメージを、ただただ「樹木」と名指して思い浮かべるしかない。不在の樹皮、枝々、葉々……。そこにあったものを覚束なくもありありと感じる。けれど、精密にその形状を想像することは出来ない。決して思い浮かべることの出来ない具体的な細部、思い浮かべるたびに千変万化する細部があって、想像は混濁した全体しか寄越さない。

けれど、そういう覚束ないあれこれが逆に注視を促すのは、まず目の前のブツ。寄り添い、捻じれ、やがて切り取られ残され、干からび、苔生したモノ。呆けた悲しみのようなものがモノの周りに漂っていて、周囲の長閑な雰囲気を裏切り続けている。通りすがりに見過ごすことを許さないような形。とはいえ、所用ついでの散歩の途上、結局は写真など撮って遣り過ごすばかりなのだけれど。

というような気取り損ねの言葉を並べてみたところで、何ほどのことを語ったことにもならないのだけれど、まぁ、あれです、こちらの心にわけのわからない蟠りを残す形だなと感じたというわけですね。うーん。


自分の目にしたものは、とてもBrilliantなんぞと云えるものではございませんが。



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MP3版もある。




最終更新:2014-10-23 09:33:49  

堺東から三国ヶ丘への道すがら。

とりあえずこの螺子のにょっきりと生えている事情を察するヒントになりそうなものは周囲に見当たらなかった。同じようなものもなく、これ一本きり。

歩きながらで、ていねいに周囲を観察したわけではない。だから見落としもあるのかもしれないのだけれど。けれど、けれど。うーん。

何の名残なのだろう。それともヒトを惑わすオブジェの類?





最終更新:2014-10-23 10:25:00  

「本日の埋草/何のための提灯デザイン?」 はてなブックマーク - 極私的脳戸/日々の与太 » 本日の埋草/何のための提灯デザイン?でとりあげた

これ、

というふうになっていたのだった。


祭に提灯というと、浅草のことを思い出す。祭のたびに提灯を出すための台(何と呼ぶんだろう?)を組み立てる。そういうヒトが目につくあたりから街中の祭の雰囲気が醸成されてゆく感じ。いいんだよなぁ、あれ。もちろん、年がら年中たってる台があって必要に応じてそそくさと提灯をぶら下げるというのでだって用は足りるのだけれど。

祭の雰囲気ってのは、どういうふうに盛り上げられるものなんだろうか。そういうとこいらへん、まとめた文献なんてないんだろうな。祭に馴染んだ人間のみが知るところ、ということなんだろうか。


近現代の、何というんだろう、娯楽の追究かな、そいつは基本的に個を単位に行われてきた。それはそれで大したものであって決してアタやオロソカにケチがつけられるようなものではない。けれど、非常に大雑把な話、個の快楽を至上として捉えた場合、行き着くところは、たとえばドラッグ体験類似のアレコレに落ち着くように見えなくもない。密室的な音楽鑑賞みたいなものもそういう類に似る。ヘッドフォンを通して一人で好きな音楽を都合の良いときに自分に楽な姿勢で楽しむというのは、そんなもんでしょ。あるいは、ネット上だとダッチワイフだとか、えっとメーカー名をど忘れしちゃったけれど、マスターベーション用の器具の話などが大っぴらに語られたりするけれど、あれだって似たようなものの内に数えてもいいのかもしれない。試したことがないからアレだけれど、今日的なテクノロジーを総動員でもすれば、ドラッグであれ音楽であれマスターベーションのツールであれ、とんでもなくスゴい快楽をもたらすものが作れないわけはないだろう。そこいらへん、時代の必然なのかもしれないし、一方でなんとなくビョーキっぽい感じがつきまといもする。個だって、突き詰めればそれなりに息苦しいものなのだ。そういうとこいらへんがお祭りだとか、あるいはジャワかなんかでケチャみたいなのに触れて、ワーッとなっちゃう原因なんぢゃないか。

ぢゃぁってんで、個ではなくて集団で、とあれこれ試みるのは悪いことではないだろう。でも、そういう時代だと集団でワッショイって類をにわかに創り出すことにはどうもギクシャクした感じが免れない。様になっている祭ってすでに祭具のデザインからヒトの行動のスタイルに至るまで、時間の蓄積によって初めて可能になるようななにがしかが備わっているように感じられる。ハレはケによって、ケはハレによって支えられているという循環がきれいに無理なく出来上がっちゃっている。真新しいものも、これから時間を積み重ねれば何とかなるようなものなんだろうか、そのへん。と考えると、どうも懐疑的な気分が兆してくる。うーん。そういうのは、個人的な感傷か何かの類かもしれないとも思うのだけれど。

僕は実際に眺めにさえ出かけたことはないのだが、レイブの類ってのはそこいらへんどうなっているのだろう。風評だけで判断すると、音楽と踊りを愉しむというよりも、何だかいかがわしい集まりのようにも見えるのだけれど、理屈だけ捏ね繰り回して見ると、個の快楽追究と集団でワッショイを両立させているようにも、無理矢理両立させようとして時代のビョーキがかえって噴き出したもののようにも見えてくる。うーん。まぁよくわかりませんな\(^o^)/

と、そんなこんなでここいらへんを考えるときって、どうも厭な蟠りのもごもごを抱え込まないわけには参らない。なんかもちっとすっきりした考えようもあるに違いないとは思うんだけれど。


参考文献、みたいな

  • 柳田國男「祭のさまざま」(青空文庫) はてなブックマーク - 柳田國男 祭のさまざま

    《都会にも神社の祭は有る。しかし実際は、さう多くの者がその祭を見ることが出来ない。それ故に人は皆大きな花やかな混雑する祭だけを、祭といふものだと思つてゐる。これが村と都会との大きな相違であつた》というようなあたり、ちょっとピンと来ないかもしれない。柳田は所謂「祭」を「祭り」と「祭礼」に分けて考えていて、祭事当事者だけで行うものを「祭り」、ヒトがよってたかって派手にやらかすものを「祭礼」としていたはず。たぶん、そのへんの別のことを云っているんだと思う。

    それにしても読めば読むほど、今の私たちが新たに祭を興してもそれはある種の形式だけのスノビズムにしかならないんぢゃないかという疑念が深まるばかりだなぁ。地域の盛り上がりは、もちっと別の形で考えないと、地元に根付くことも地元を盛り上げる力になることもあんまりないんぢゃないか。そういうことがあるとすれば、何か別の要因が加わってのことになるんぢゃないか。うーん。

  • 柳田国男「祭のさまざま」(えあ草紙) はてなブックマーク - 祭のさまざま -えあ草紙-

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いっそ、と思い浮かべるのは、高田馬場や浅草のカーニバルのことなのだけれど、ちょっと頭の中を整理しないと他人様に説明できるような体裁の議論になりそうにないな。うーん。



最終更新:2014-10-22 10:44:55  

ひさかたぶりの他人様ヒトサマの褌でございますがぁ。まぁ驚きますね。

けれども、模倣犯が続々登場したりすると紙が足りなくなって困っちゃう緊急事態も生じかねないのですから、よい子のみなさんは決して真似なさらないでくださいね。


Twitterで流れてくるこの手のしゃれた写真って、所謂「パクツイ」、つまり他人の先行作品やツイートからの盗用であることがしばしばある。で、確認のためにGoogleの画像検索を試みてみた。その限りでは、上のがオリジナルと見ていいみたいだ。「Yahooリアルタイム検索ではこれがオリジナルみたい。簡単にオリジナルに遡れて,パクリはパクリとわかるようなシステムが用意されないかなー。」(yu-kubo のコメント / はてなブックマーク)という話もあって、万全とはいえないがとりあえずは大丈夫かな。こういう断りを加えなきゃいけないなんて、野暮で面倒臭い世の中だぜぃ。

しかしなぁ、パクリ発見システム、あればいいけれど、むずかしいよなぁ。たとえば、先日の台風の折、風で飛ばされてきたという卵ギャグの写真が話題になった。あれもパクリだったわけだけれど、そのパクられた写真が実はさらに先行する作品の、影響関係というにはあからさまなパクリ疑惑のあるものだったというような話がある。

ネット内で話が収まるならまだしも。ネットをはみ出してパクリ/パクられ関係は成立する。システムでチャックして一発ホイホイパクリ発見というような結構な具合にはなかなかいかないんだろうなぁ。


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最近のペーパークラフトと来たら、ちょいと尋常ぢゃないからなぁ(違。



最終更新:2014-10-20 15:16:29  

なんだかつり銭の遣り取りが面倒臭いだけのような気がする。これなら……

と仰られるとおりだと思うなぁ。


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これをコンビニで買ったらついてきたのだけれど。

それにしても負けたいくさで「天下一」というのも、「祭」に仕立て上げちゃうというのも、どうも人類のやらかすことはわけがわからん。

cf. 大坂の陣400年天下一祭[ググる!]



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