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最終更新:2014-07-27 14:46:38  

待ちくたびれて、花は結局今年も見ずじまい\(^o^)/。まったく、風流を解さぬ者はこれだからいけまっせん。うー。


20140727115547

なんとなくこんな感じ*1

しかし、待ちながら凝然と眺めていると、二つの咲きかけの花が一定方向に向かっている様が、なんとなく眼球のように見えてくる。後ろの疎らな葉叢が脳味噌。そもそも蕾はさほど美しいとも思えないところ、そんなものを想像してしまうと、待ちくたびれたという以外に、夜中に眺め続けているのが何となく不気味な感じになってくるぢゃないか。まったくもって困った連想クイズ脳であることよ。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

それにしても、夏の一夜かぎりの花、一体どういう昆虫が花粉を運ぶのやらと思ってウィキpに当たってみたところ、へぇーっ。

……香りが強いこと、夜間開花すること、小型哺乳類の訪花に耐える強度を持つこと、花粉と花蜜が虫媒花よりも多いこと、それらは生態学的に送粉シンドロームのコウモリ媒花の特徴に一致する。これは原産地の新大陸の熱帯地域において花蜜食・花粉食を示す一部のヘラコウモリ科の小型コウモリ類媒介受粉への適応と考えられている。

ゲッカビジン - Wikipedia はてなブックマーク - ゲッカビジン - Wikipedia*2

と、コウモリとは知らんかった。雌蕊の形もずいぶん奇妙なものだし、なるほどなぁ、そこいらへんが要因なのかもなぁ。花が開くまでの不気味な形状も何となくコウモリという奇妙な形の生き物に似つかわしいものなのかもしれない。とか何とか、またいい加減なことを考えたりする。


開くまでの形と開いた花の形とで、全然印象が異なってしまうのがスゴいよなぁ。

YouTubeには結構な数、月下美人の開花を扱った映像があがっている。じっくりと選んだわけではないので、まだまだよく撮れているものもあるかもしれない。


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短篇集。そっか、もう新本はKindle版しかないのか。うーん。




最終更新:2014-07-26 11:42:47  

暑中御祝い申し上げます。


難波で37℃といっても多治見ぢゃぁ39℃を超えたとかなんとかだそうで。いやはや、やれやれ。

歳を重ねるにつれて、だんだん祝ってばかりもいられないかな、という感じの今日この頃、それでもまだ暑いほうが寒いよりずっといいと、そうツッパってというわけでもなく口に出来はするのだけれど、どこにどう移動しようとも隙なくまとわりつく暑さ、なかなかこたえますな。

と、ところで、上のような場合の「こたえる」は「応える」で、「堪」を用いるなら「堪えられない」と書くべきだというふうに云うヒトがゐるらしい。

「コトバンク」 はてなブックマーク - コトバンク - 時事問題、ニュースもわかるネット百科事典 kotobank「goo辞書」 はてなブックマーク - 国語・英和・和英・類語・中国語辞書検索 - goo辞書などに当たってみると、「応える」なら《外からの刺激に強く反応する》の意味で「暑さが身に応える」で、「堪える」なら《我慢する》の意味で「堪えられない暑さ」という具合になるとしている。なるほど。

しかし、このへんの使い分けの上記辞書的には「混同」となる用字、ずいぶん頻繁に目にしているような気がする。それなりに言葉遣いに五月蝿いはずのヒトなんかでも、《暑さが身に堪え》たりしていらっしゃる。同じあたり、悩んでいらっしゃる方はやはりいらして、「『寒さが身に堪える』などの『堪える』について」(Yahoo!知恵袋) はてなブックマーク - 「寒さが身に堪える」などの「堪える」について - Yahoo!知恵袋では、こんな回答が寄せられていた。

こた・える【▽応える】コタヘル〘自下一〙

‖召らの働きかけに対して、それに沿うような反応を示す。応じる。「期待[リクエスト・呼びかけ・恩顧]に─」

∋彪磴箒貭砲ひどく負担になる。「今年の暑さが身に─」「友人の死が骨身に─」「つれない言葉が心に─」「深酒は体に─」 △蓮体の芯しんまで深く感じる意味合いで「▽徹える」(酷暑が身に徹える)、堪え忍ぶ意で「▽堪える」とも書く。

◆「答える」「堪える」と同語源。 こた・ふ(下二) 応え

『明鏡国語辞典』をそのまま回答に代えていらっしゃる。学術的当たり外れは知らないが、日常目にしているアレヤコレヤの事例を考えると、個人的には納得できる説明だなぁ。使い分けをどうすべきかというのではなくて、同語源だと指摘してあること。こうなれば、「混同」が頻繁にあったとしても、そうそう口煩く咎め立てするのは端ないことだ、とくらいは申し上げて良さそうな。


聞きっかじりの話だけれど、カント先生によると《辞書も時計も「これ!」という信頼できる一つがあると考えてはいけない》のだそうな*2。なかなか面倒な話だけれど、それが現実だというのはわかる。「堪える/応える」に関しては『明鏡』を、僕はとりあえず採るけれど、だからといってこの語義・用字が絶対に正しいものだとは主張しない。ってか、所謂辞書的な意味に絶対なんざぁあり得まっせん。


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第二版の携帯版は出ないのかしら。


  • 注1 THE PAGE(ザ・ページ) - YouTube はてなブックマーク - THE PAGE(ザ・ページ) - YouTubeから。大阪関連の映像が取り上げられるのはありがたいのだけれど、カメラがちょっとひどくないですかぁ。何を撮るのかもちっとちゃんと考えて落ち着いた映像を期待したいところ。
  • 注2 カントは散歩さえ時間に正確だったというようなエピソードの持ち主だけに、この言葉、何となくかえってカントの発言かどうか怪しいような気もする。時計を加えることで変に言葉に説得力をもたらそうとしているんぢゃないかぁ?


最終更新:2014-07-25 17:50:22  

「こっくりさんをする」というよりも見物しているという感じだけれど。


他人様ヒトサマのツイートを眺めていると、時折こういう珍しい、少なくとも僕は見たことがなかった写真の類が流れてくる。たいていそのまま眺めてオシマイにしているのだけれど。

率直に云えば、三島由紀夫も江戸川乱歩も一定の距離をとっておきたい書き手さんなのだけれど、彼らには何となく似つかわしいように見えたものだから、ちょいとメモみたいなつもりで。僕にはさして意味がなくても、お好きな方たちなら気になるかも。って、お好きな方たちなら、こんな写真は先刻ご承知か。西洋のオカルトへのあれこれの関心を抱いた作家さんは実は結構な数いそうだけれど、こっくりさんみたいな手近なあたりに目を向けているというのが何となく何だな。


日本の文学者さんとこの手のアレヤコレヤの関わりって、考えてみるといろいろありそうだけれど、あんまり知らんなぁ。漱石の『行人』にだってテレパシーネタなんかが登場するんだから、実地にだってそういうものに関心があったんだろうけれど、どうなのかしら?

西洋オカルトぢゃなくて地元日本の怪しい界隈に本格的に足を踏み入れた有名な作家さんとなるとどうなんだろう? ぜひとも知りたいというようなアレではないけれど、何となく気にはなりますな。


『帝都物語』でも読み返しますか?


参考文献、みたいな

テレパシーの話が出て来るといっても一箇所だけなのだけれど。

自分はあによめほどに頭のできていないお重から、何も得るところのないのをさとって、また父や母のいる座敷へ帰ろうとした時、突然妙な話を彼女から聞いた。

その話によると、兄はこの頃テレパシーか何かを真面目まじめに研究しているらしかった。彼はお重を書斎の外に立たしておいて、自分で自分の腕をつねったあと「お重、今兄さんはここを抓ったが、お前の腕もそこが痛かったろう」と尋ねたり、またはへやの中で茶碗の茶を自分一人で飲んでおきながら、「お重お前の咽喉のどは今何か飲む時のようにぐびぐび鳴りやしないか」と聞いたりしたそうである。

あたし説明を聞くまでは、きっと気が変になったんだと思って吃驚びっくりしたわ。兄さんは後で仏蘭西フランスの何とかいう人のやった実験だって教えてくれたのよ。そうしてお前は感受性が鈍いからかからないんだって云うのよ。あたしうれしかったわ」

「なぜ」

「だってそんなものに罹るのはコレラに罹るより厭だわ妾」

「そんなに厭かい」

「きまってるじゃありませんか。だけど、気味が悪いわね、いくら学問だってそんな事をしちゃ」

自分もおかしいうちに何だか気味の悪い心持がした。座敷へ帰って来ると、嫂の姿はもうそこに見えなかった。父と母は差し向いになって小さな声で何か話し合っていた。その様子が今しがた自分一人で家中を陽気にしたにぎやかな人の様子とも見えなかった。「ああ育てるつもりじゃなかったんだがね」という声が聞えた。

「あれじゃ困りますよ」という声も聞えた。

《真面目に研究しているらしかった》というのが、何やら字義通りの意味ではなく頭の螺子の飛び具合を語る言葉になっている感じ。あんまり本格的な関心があったというわけでもないのかな。このへん、寅彦先生あたりから何か入れ知恵でもなかったのかしら。漱石の時代には「テレパシー」って、何の断りもなく登場しても、何かしら怪し気なこととして意味の通じる単語になっていただけなのかな。それはそれでありそうな話、というか、それだけのことかも、って気がしてきたぜぃ\(^o^)/


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近所の書店で、国書刊行会の本に出会った試しがない。どうなっとるんだ、堺の書店状況は。ぶー。



最終更新:2014-07-25 17:44:54  

画面上の線は路肩のライン。つまり、この得体の知れないものは、道幅方向に3つ並んでいる。

ただの落書きにしては律儀な並び方をしているように見える。かといって、工事に先駆けてのメモとしては整い方に欠けているようにも感じられる。無秩序でもなく秩序でもない。カオスのエッヂ、エントロピーの微妙な閾値界隈を振動しているような造形。というような云い草はただの法螺だけど、まぁよくわかりませんな。


参考文献、みたいな

エントリとはなーのかんけーもないですがぁ。


トンパ文字伝説―絵のような謎の文字
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落書きするヒトは、ヘタに流行を追うよりも過去に学ぶことがあってもいいような気がする。どうも実家界隈で目にするグラフィティのなり損ない君たち、単純に「センスがない」の一言で済ませてしまえるものが多くて撮る愉しみが味わえない。で、過去に学ぶとして、今なら案外このへんが狙い目なんぢゃないか。間違い英語の類よりも、意味がありそうでよくわからないという絵柄というか文字柄あたり、きっとウケると思うんだがなぁ。うーん。



最終更新:2014-07-25 09:49:55  

サッチモの歌は素的だけれど。


「In Gaza, whatever the target, children often the victims」(AFP、YouTube) はてなブックマーク - In Gaza, whatever the target, children often the victims - YouTube*1

しかし、ずいぶんドンパチしでかしながら、未だ日本の年間の自殺者数に遥かに及ばない死者というのも、あれこれ考え込む話ではある。というかまぁ、私たちの社会はドンパチより過酷だということか。単位人口あたりの死者数を考えないでそういうことを云うのは愚かな話なのか。


世界は素晴らしい、美しいのに人間は……と考えるよりも、世界は荒涼としており私たちのために作られているわけではないからこそ、もちっと何とかしなければならないと考えたほうがよいのではないかという気分が強烈に兆してくる。


出て来る映像の選択があちこち正確さに問題がありそうだけれど(^_^;)。素晴らしい楽園は、私たちの妄念の中にしかない。


斜めな気持ちなしに、こういう報道を眺められる日なんて、生きているうちにあるかしら。


「歌なんかで世の中は変わんないよ」宣言をしてなお、これや「イマジン」を歌い続けているニール・ヤング。そういうのがカッコいいってのは彼だからかなぁ。うーん。


哲学入門 (ちくま新書)
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エントリとは直接の関係はございません。3月に出て、手許の5月に出たヤツがすでに4刷になっている。類書では結構めずらしいのでは。


  • 注1 ただし、死んでゆく子どもや子どもたちの遺体も映る。閲覧に際してはその点、注意されたし。

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